場所。 あたしの場所。 例えば、部屋。 実家の部屋も、こっちの部屋も。 どっちが好きかって、それは決められない。 でも、選ばなかったら、こっちの部屋はそのうち無くなる。 こっちに、あたしの居場所が無くなるわけだ。 当たり前なんだけど、ずっと忘れてた。 -- あたしの弟分がヒッチハイクの旅に出てる。 日常を離れて、彼はすごくいい経験をしてる。 いつにも増してオープンになってるのかな(笑) メールからヒシヒシと感じるよ。 読むだけで、嬉しそうな顔が思い浮かぶ(笑) いつも、自分がどんだけ縛られてるか、とか。 見えてこないことが見えてくる。 もちろん、見たくないことも。 ゆっくり向き合って、きちんと答え出さんとね。 -- 「この京都っていう街が合ってるのかもしれんね」 そう言ってくれたのは、この弟分だった。 それをキッカケに、考える時間が増えた。 この街を離れるのが、本当に惜しくなってきた。 もちろん彼の一言だけじゃない。 いま、ゼミやサークルやスペチャリや。 みんなが本当に好きでたまらない。 そのうちみんなバラバラになる、それはわかってる。 でも、みんなと出会うことができたこの街を、 みんなと一緒に大切な時を過ごしたこの街を、 どんどん好きになっていく。 魔女の宅急便で、主人公のキキが最後に言うセリフ。 「落ち込むこともあるけれど、私、この街が好きです。」 まさに、こんな感じ。 昔は、これを聞いても、共感なんかできなかった。 今ならわかる。 今だからこそわかる。 何年か経って、みんなで集まろうよ!京都で!ってことがあるとしたら。 あたしは、京都でみんなを迎えたい。 そう思ってしまう自分がいる。 本当は、もう、決まってるのかな。 帰りたい気持ちもある。 家族は大事にしたい。 両親も祖父母もどんどん年老いていく。 元気なうちに、いっぱい孝行したい。 心配かけてしまった分、ワガママ言った分、いろんなことしたい。 ・・・でも、ごめんなさい。 お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、 もう少しだけ、ワガママ言って、心配かけてもいいですか? いいのかな。。 就職ガイダンスの案内ハガキが痛い。。
by lady_hypocrite
| 2005-09-21 03:37
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